昔から、秋田の人々は厳しい冬を過ごすために、沢山の保存食を作っていました。
保存食には多量の塩を使用します。
自然と塩分摂取が多くなってしまう食生活の中で、秋田の人々は長年様々な病気に 苦しんできました。
どうにかして、秋田を健康に出来ないだろうか。
そんな中で生まれたのが、塩分を控えた醤油でした。
秋田の人々が健康に生きるために考え出した醤油は、
塩分控えめでちょっぴり甘い、絶妙なバランスの味になったのです。
そんな過去を持つ当社の醤油たちは、煮物に、つけ醤油に、かけ醤油にと、 秋田の台所のあらゆる場面で活躍しています。

 




お米と、秋田味噌。この二つにはひとつの共通点があります。
それは、作る人の見守る心。
春の田植えと同様、当社の味噌は雪解けを待ってから仕込みます。
味噌はその後1年かけて、自然の気温変化を感じながらゆっくりと発酵していきます。
米作農家は、夏の日照りや台風が行き過ぎるのを祈りながら、 味噌職人たちは、味噌を急かさず、焦らず、根気強く見守ります。
寒い冬、味噌は最後の眠りにつき、春の訪れとともに皆さんの食卓に上るのを 静かに待っているのです。
農家の人々が丹精こめて作り上げた米は、もちろん秋田味噌にも使用されます。
米どころの当社が味噌に使用する米麹の量は、通常の倍近く。
職人たちの優しさに育まれた味噌は、米麹の甘味が満遍なく行き届き栄養たっぷりに 仕上がります。



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